ニワトリは卵をとるなど人間が利用するために育て改良してきた鳥です。日本のニワトリは中国からきたもので、元々は東南アジアにいた野生のセキショクケイヤが飼育され現在のニワトリのもとになったと考えられています。歴史の資料によると3,000年前のインドでニワトリを飼っていたといわれています。日本でも天照大神が岩戸に隠された時に、その前でナガナクドリを鳴かせたという言い伝えもあるように、古くから人間の歴史に関わってきた鳥といえます。また、魔除けとしての信仰もあるようです。
日本国内にも数十の品種が知られ、中でもオスの尾羽が非常に長く伸びるオナガドリや、長く深みのある鳴き声を楽しむトウマル、トウテンコウなどは特色ある品種といえます。また、ナゴヤ(名古屋コーチン)などの食用種は近年、地鶏としてブランド化され、注目を浴びています。
しかし一方で、これら国産の品種は飼育される機会が減少する傾向にあり、各地で保存の動きがあらわれています。
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