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天正年間(1573?1592)、下総千葉家の一族の者が、浅草付近で土器や瓦を焼いたのに始まる。後に、徳川家康が江戸城に入府する際、三河国から、松木宗四郎と松井新左衛門という2人の土風炉師と土器師を連れてきた。また、三河から来た土屋という者が江戸市内で火鉢を作っていたが、明暦の大火(1657)で、今戸に移ってきた。延宝年間(1673?1680)に、白井半七が土風炉や火鉢を焼き初めて、広く今戸焼として知られるようになった。窯元も30軒に増え、職人40人を数えるようになった。寛政年間(1789?1801)には、松本三次郎や中条市太郎などが幕府御用の土器や土風炉を作った。天保年間(1830-1844)から安政年間(1854?1860)あたりが今戸焼の全盛期で、群青色と朱色で色絵つけた小さな型物人形を焼いていた。値段は安く、1文であったことから「1文人形」とも呼ばれた。 明治大正期には新しいおもちゃが出回るようになって急速に衰退した。
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2008年09月08日 08:46に投稿されたエントリーのページです。

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